歴代誌第二

章 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36


第 24 章

1 ヨアシは位についた時七?で、エルサレムで四十年の間、世を治めた。彼の母はベエルシバから出た者で名をヂビアといった。
2 ヨアシは祭司エホヤダの世にある日の間は常に主の良しと見られることを行った。
3 エホヤダは彼のためにふたりの妻をめとり、彼に男子と女子が生れた。
4 この後ヨアシは主の宮を修繕しようと志して、
5 祭司とレビびとを集めて言った、「ユダの町?へ行って、あなたがたの神の宮を年?修繕する資金をすべてのイスラエルびとから集めなさい。その事を急いでしなさい」。ところがレビびとはこれを急いでしなかった。
6 それで王はかしらであるエホヤダを召して言った、「あなたはなぜレビびとに求めて、主のしもべモ?セがあかしの幕屋のためにイスラエルの?衆に課した?金をユダとエルサレムから取り立てさせないのか」。
7 かの?い女アタリヤの子らが神の宮に侵入して主の宮のもろもろの奉納物をとり、バアルのために用いたからである。
8 そこで王は命じて一個の箱を造らせ、これを主の宮の門の外に置き、
9 ユダとエルサレムにふれて、神のしもべモ?セが荒野でイスラエルに課した?金を主のために持ってこさせた。
10 すべてのつかさたちおよびすべての民は皆喜んでその?金を持って?て、その箱に投げ入れたので、ついに箱はいっぱいになった。
11 レビびとはその箱に金が多くあるのを見て、王の役人の所へ持って行くと、王の書記と祭司長の下役とが?て、その箱を傾け、これを取ってもとの所に返した。彼らは日?このようにして金をおびただしく集めた。
12 王とエホヤダはこれを主の宮の工事をなす者に渡し、石工および木工を雇って、主の宮を修繕させ、また?工および?銅工を雇って、主の宮を修復させた。
13 工人たちは?いたので、修復の工事は彼らの手によってはかどり、神の宮を、もとの?態に復し、これを堅固にした。
14 それをなし終ったとき、余った金を王とエホヤダの前に持って?たので、それをもって主の宮のために器物を造った。すなわち勤めの器、燔祭の器、香の皿、および金銀の器を造った。エホヤダの世にある日の間は、絶えず主の宮で燔祭をささげた。
15 しかしエホヤダは年老い、日が?ちて死んだ。その死んだ時は百三十?であった。
16 人?は彼をダビデの町で王たちの中に葬った。彼はイスラエルにおいて神とその宮とに良い事を行ったからである。
17 エホヤダの死んだ後、ユダのつかさたちが?て、うやうやしく王に敬意を表した。王は彼らに聞き?った。
18 彼らはその先祖の神、主の宮を捨てて、アシラ像および偶像に仕えたので、そのとがのために、怒りがユダとエルサレムに臨んだ。
19 主は彼らをご自分に引き返そうとして、預言者たちをつかわし、彼らにむかってあかしをさせられたが、耳を傾けなかった。
20 そこで神の?が祭司エホヤダの子ゼカリヤに臨んだので、彼は民の前に立ち上がって言った、「神はこう仰せられる、『あなたがたが主の戒めを犯して、災を招くのはどういうわけであるか。あなたがたが主を捨てたために、主もあなたがたを捨てられたのである』」。
21 しかし人?は彼を害しようと計り、王の命によって、石をもって彼を主の宮の庭で?ち殺した。
22 このようにヨアシ王はゼカリヤの父エホヤダが自分に施した?みを思わず、その子を殺した。ゼカリヤは死ぬ時、「どうぞ主がこれをみそなわして罰せられるように」と言った。
23 年の終りになって、スリヤの軍勢はヨアシにむかって攻め上り、ユダとエルサレムに?て、民のつかさたちをことごとく民のうちから滅ぼし、そのぶんどり物を皆ダマスコの王に送った。
24 この時スリヤの軍勢は少?で?たのであるが、主は大軍を彼らの手に渡された。これは彼らがその先祖の神、主を捨てたためである。このように彼らはヨアシを罰した。
25 スリヤ軍はヨアシに大傷を負わせて捨て去ったが、ヨアシの家?たちは祭司エホヤダの子の血のために、?を結んで彼にそむき、彼を床の上に殺して、死なせた。人?は彼をダビデの町に葬ったが、王の墓には葬らなかった。
26 ?を結んで彼にそむいた者は、アンモンの女シメアテの子ザバデおよびモアブの女シムリテの子ヨザバデであった。ヨアシの子らのこと、ヨアシに?する多くの預言および神の宮の修理の事などは、列王の書の注?にしるされている。ヨアシの子アマジヤが彼に代って王となった。
27 ヨアシの子らのこと、ヨアシに?する多くの預言および神の宮の修理の事などは、列王の書の注?にしるされている。ヨアシの子アマジヤが彼に代って王となった。