歴代誌第二

章 : 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36


第 25 章

1 アマジヤは王となった時二十五?で、二十九年の間エルサレムで世を治めた。その母はエルサレムの者で、名をエホアダンといった。
2 アマジヤは主の良しと見られることを行ったが、全き心をもってではなかった。
3 彼は、?が彼の手のうちに?くなったとき、父ヨアシ王を殺害した家?たちを殺した。
4 しかしその子供たちは殺さなかった。これはモ?セの律法の書にしるされている所に?ったのであって、そこに主は命じて、「父は子のゆえに殺されるべきではない。子は父のゆえに殺されるべきではない。おのおの自分の罪のゆえに殺されるべきである」と言われている。
5 アマジヤはユダの人?を集め、その氏族に?って、千人の長に付?させ、または百人の長に付?させた。ユダとベニヤミンのすべてに行った。そして二十?以上の者を?えたところ、やりと盾をとって?いに臨みうる精兵三十万人を得た。
6 彼はまた銀百タラントをもってイスラエルから大勇士十万人を雇った。
7 その時、神の人が彼の所に?て言った、「王よ、イスラエルの軍勢をあなたと共に行かせてはいけません。主はイスラエルびと、すなわちエフライムのすべての人?とは共におられないからです。
8 もしあなたがこのような方法で?いに?くなろうと思うならば、神はあなたを敵の前に倒されるでしょう。神には助ける力があり、また倒す力があるからです」。
9 アマジヤは神の人に言った、「それではわたしがイスラエルの軍隊に?えた百タラントをどうしましょうか」。神の人は答えた、「主はそれよりも多いものをあなたにお?えになることができます」。
10 そこでアマジヤはエフライムから?て自分に加わった軍隊を分離して?らせたので、彼らはユダに?して激しい怒りを?し、火のように怒って自分の所に?った。
11 しかしアマジヤは勇?を出し、その民を率いて?の谷へ行き、セイルびと一万人を?ち殺した。
12 またユダの人?はこのほかに一万人をいけどり、岩の頂に引いて行って岩の頂から彼らを投げ落したので、皆こなごなに?けた。
13 ところがアマジヤが自分と共に?いに行かせないで?してやった兵卒らが、サマリヤからベテホロンまでの、ユダの町?を襲って三千人を殺し、多くの物を奪い取った。
14 アマジヤはエドムびとを殺して?った時、セイルびとの神?を携えてきて、これを安置して自分の神とし、これを??し、これにささげ物をなした。
15 それゆえ、主はアマジヤに向かって怒りを?し、預言者を彼につかわして言わせられた、「かの民の神?は自分の民をあなたの手から救うことができなかったのに、あなたはどうしてそれを求めたのか」。
16 彼がこう王に語ると、王は彼に、「われわれはあなたを王の顧問にしたのですか。やめなさい。あなたはどうして殺されようとするのですか」と言ったので、預言者はやめて言った、「あなたはこの事を行って、わたしのいさめを聞きいれないゆえ、神はあなたを滅ぼそうと定められたことをわたしは知っています」。
17 そこでユダの王アマジヤは協議の結果、人をエヒウの子エホアハズの子であるイスラエルの王ヨアシにつかわし、「さあ、われわれは互に顔をあわせよう」と言わせたところ、
18 イスラエルの王ヨアシはユダの王アマジヤに言い送った、「レバノンのいばらが、かつてレバノンの香柏に、『あなたの娘をわたしのむすこの妻に?えよ』と言い送ったところが、レバノンの野?が通りかかって、そのいばらを踏み倒した。
19 あなたは『見よ、わたしはエドムを?ち破った』と言って心に誇り高ぶっている。しかしあなたは自分の家にとどまっていなさい。どうしてあなたは災を引き起して、自分もユダも共に滅びようとするのか」。
20 しかしアマジヤは聞きいれなかった。これは神から出たのであって、彼らがエドムの神?を求めたので神は彼らを敵の手に渡されるためである。
21 そこでイスラエルの王ヨアシは上って?て、ユダのベテシメシでユダの王アマジヤと顔を合わせたが、
22 ユダはイスラエルに?ち破られ、おのおのその天幕に逃げ?った。
23 その時イスラエルの王ヨアシはエホアハズの子ヨアシの子であるユダの王アマジヤをベテシメシで捕えて、エルサレムに引いて行き、エルサレムの城壁をエフライム門から、隅の門まで四百キュビトほどをこわし、
24 また神の宮のうちで、オベデエドムが守っていたすべての金銀およびもろもろの器物ならびに王の家の財?を奪い、また人質をとって、サマリヤに?った。
25 ユダの王ヨアシの子アマジヤはイスラエルの王エホアハズの子ヨアシが死んで後なお十五年生きながらえた。
26 アマジヤのその他の始終の行?は、ユダとイスラエルの列王の書にしるされているではないか。
27 アマジヤがそむいて、主に?わなくなった時から、人?はエルサレムにおいて?を結び、彼に敵したので、彼はラキシに逃げて行ったが、その人?はラキシに人をやって、彼をその所で殺させた。人?はこれを馬に負わせて持ってきて、ユダの町でその先祖たちと共にこれを葬った。
28 人?はこれを馬に負わせて持ってきて、ユダの町でその先祖たちと共にこれを葬った。