ヨブ記

章 : 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 1


第 37 章

1 これがためにわが心もまたわななき、その所からとび離れる。
2 聞け、神の?のとどろきを、またその口から出るささやきを。
3 彼はこれを天が下に放ち、その光を地のすみずみまで至らせられる。
4 その後、?とどろき、彼はそのいかめしい?をもって鳴り渡られる。その?の聞える時、彼はいなずまを引きとめられない。
5 神はその驚くべき?をもって鳴り渡り、われわれの悟りえない大いなる事を行われる。
6 彼は雪に向かって『地に降れ』と命じ、夕立ちおよび雨に向かって『?く降れ』と命じられる。
7 彼はすべての人の手を封じられる。これはすべての人にみわざを知らせるためである。
8 その時、?は穴に入り、そのほらにとどまる。
9 つむじ風はそのへやから、寒さは北風から?る。
10 神のいぶきによって氷が張り、??とした水は凍る。
11 彼は濃い雲に水?を負わせ、雲はそのいなずまを散らす。
12 これは彼の導きによってめぐる。彼の命じるところをことごとく世界のおもてに行うためである。
13 神がこれらをこさせるのは、懲しめのため、あるいはその地のため、あるいはいつくしみのためである。
14 ヨブよ、これを聞け、立って神のくすしきみわざを考えよ。
15 あなたは知っているか、神がいかにこれらに命じて、その雲の光を輝かされるかを。
16 あなたは知っているか、雲のつりあいと、知識の全き者のくすしきみわざを。
17 南風によって地が?やかになる時、あなたの着物が熱くなることを。
18 あなたは?た鏡のように堅い大空を、彼のように張ることができるか。
19 われわれが彼に言うべき事をわれわれに?えよ、われわれは暗くて、言葉をつらねることはできない。
20 わたしは語ることがあると彼に告げることができようか、人は滅ぼされることを望むであろうか。
21 光が空に輝いているとき、風過ぎて空を?めると、人?はその光を見ることができない。
22 北から?金のような輝きがでてくる。神には恐るべき威光がある。
23 全能者は――われわれはこれを見いだすことができない。彼は力と公義とにすぐれ、正義に?ちて、これを曲げることはない。それゆえ、人?は彼を恐れる。彼はみずから賢いと思う者を顧みられない」。
24 それゆえ、人?は彼を恐れる。彼はみずから賢いと思う者を顧みられない」。