ミカ書

章 : 2 3 4 5 6 7 1


第 2 章

1 その床の上で不義を計り、?を行う者はわざわいである。彼らはその手に力あるゆえ、夜が明けるとこれを行う。
2 彼らは田畑をむさぼってこれを奪い、家をむさぼってこれを取る。彼らは人をしえたげてその家を奪い、人をしえたげてその嗣業を奪う。
3 それゆえ、主はこう言われる、見よ、わたしはこのやからにむかって災を下そうと計る。あなたがたはその首をこれから、はずすことはできない。また、まっすぐに立って?くことはできない。これは災の時だからである。
4 その日、人?は歌を作ってあなたがたをののしり、悲しみの歌をもって嘆き悲しみ、「われわれはことごとく滅ぼされる、わが民の分は人に?えられる。どうしてこれはわたしから離れるのであろう。われわれの田畑はわれわれを捕えた者の間に分け?えられる」と言う。
5 それゆえ、主の?衆のうちにはくじによって測りなわを張る者はひとりもなくなる。
6 彼らは言う、「あなたがたは??してはならない。そのような事について??してはならない。そうすればわれわれは恥をこうむることがない」と。
7 ヤコブの家よ、そんなことは言えるのだろうか。主は?短な方であろうか。これらは主のみわざなのであろうか。わが言葉は正しく?む者に、益とならないのであろうか。
8 ところが、あなたがたは立ってわが民の敵となり、いくさのことを知らずに、安らかに過ぎゆく者から、平和な者から、上着をはぎ取り、
9 わが民の女たちをその?しい家から追い出し、その子どもから、わが?えをとこしえに奪う。
10 立って去れ、これはあなたがたの休み場所ではない。これは汚れのゆえに滅びる。その滅びは悲?な滅びだ。
11 もし人が風に?み、?りを言い、「わたしはぶどう酒と濃き酒とについて、あなたに??しよう」と言うならば、その人はこの民の??者となるであろう。
12 ヤコブよ、わたしは必ずあなたをことごとく集め、イスラエルの?れる者を集める。わたしはこれをおりの羊のように、牧場の中の群れのように共におく。これは人の多きによって?がしくなる。打ち破る者は彼らに先だって登りゆき、彼らは門を打ち破り、これをとおって外に出て行く。彼らの王はその前に進み、主はその先頭に立たれる。
13 打ち破る者は彼らに先だって登りゆき、彼らは門を打ち破り、これをとおって外に出て行く。彼らの王はその前に進み、主はその先頭に立たれる。