哀歌

章 : 2 3 4 5 1


第 1 章

14 わたしのとがは、つかねられて、一つのくびきとせられ、主のみ手により固く締められて、わたしの首におかれ、わたしの力を衰えさせられた。主はわたしを、立ちむかい得ざる者の手に渡された。
15 主はわたしのうちにあるすべての勇士を無視し、聖?を召集して、わたしを攻め、わが若き人?を打ち滅ぼされた。主は酒ぶねを踏むように、ユダの娘なるおとめを踏みつけられた。
16 このために、わたしは泣き悲しみ、わたしの目は?であふれる。わたしを慰める者、わたしを勇?づける者がわたしから遠く離れたからである。わが子らは敵が勝ったために、わびしい者となった」。
17 シオンは手を伸ばしても、これを慰める者はひとりもない。ヤコブについては、主は命じて、その周?の者を、これがあだとせられた。エルサレムは彼らの中にあって、汚れた物のようになった。
18 「主は正しい、わたしは、み言葉にそむいた。すべての民よ、聞け、わが苦しみを顧みよ。わがおとめらも、わが若人らも捕われて行った。
19 わたしはわが愛する者を呼んだが、彼らはわたしを欺いた。わが祭司および長老たちは、その命をささえようと、食物を求めている間に、町のうちで息絶えた。
20 主よ、顧みてください、わたしは?み、わがはらわたはわきかえり、わが心?はわたしの?に?倒しています。わたしは、はなはだしくそむいたからです。外にはつるぎがあって、わが子を奪い、家の?には死のようなものがある。
21 わたしがどんなに嘆くかを聞いてください。わたしを慰める者はひとりもなく、敵はみなわたしの?みを聞いて、あなたがこれをなされたのを喜んだ。あなたがさきに告げ知らせたその日をきたらせ、彼らをも、わたしのようにしてください。彼らの?をことごとくあなたの前にあらわし、さきにわがもろもろのとがのために、わたしに行われたように、彼らにも行ってください。わが嘆きは多く、わが心は弱りはてているからです」。
22 彼らの?をことごとくあなたの前にあらわし、さきにわがもろもろのとがのために、わたしに行われたように、彼らにも行ってください。わが嘆きは多く、わが心は弱りはてているからです」。
1 第三十年四月五日に、わたしがケバル川のほとりで、捕囚の人?のうちにいた時、天が開けて、神の幻を見た。
2 これはエホヤキン王の捕え移された第五年であって、その月の五日に、
3 主の言葉がケバル川のほとり、カルデヤびとの地でブジの子祭司エゼキエルに臨み、主の手がその所で彼の上にあった。
4 わたしが見ていると、見よ、激しい風と大いなる雲が北から?て、その周?に輝きがあり、たえず火を吹き出していた。その火の中に?銅のように輝くものがあった。
5 またその中から四つの生きものの形が出てきた。その?子はこうである。彼らは人の姿をもっていた。
6 おのおの四つの顔をもち、またそのおのおのに四つの翼があった。
7 その足はまっすぐで、足のうらは子牛の足のうらのようであり、みがいた?銅のように光っていた。
8 その四方に、そのおのおのの翼の下に人の手があった。この四つの者はみな顔と翼をもち、
9 翼は互に連なり、行く時は回らずに、おのおの顔の向かうところにまっすぐに進んだ。
10 顔の形は、おのおのその前方に人の顔をもっていた。四つの者は右の方に、ししの顔をもち、四つの者は左の方に牛の顔をもち、また四つの者は後ろの方に、わしの顔をもっていた。
11 彼らの顔はこのようであった。その翼は高く伸ばされ、その二つは互に連なり、他の二つをもってからだをおおっていた。
12 彼らはおのおのその顔の向かうところへまっすぐに行き、?の行くところへ彼らも行き、その行く時は回らない。
13 この生きもののうちには燃える炭の火のようなものがあり、たいまつのように、生きものの中を行き?している。火は輝いて、その火から、いなずまが出ていた。